うみねこのブルース

わたしたちは自由だからブルースだって歌ってやる

『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』を読んだ。

先日、スーパー銭湯に行った時に漫画コーナーでおすすめされていた本。

 

 

『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』

 

 

最初見た時、反射的にうわっと思ってしまった。

何故なら、女の権利をふりかざす系のアレだと思ったからだ。

 

女性が活躍することは勿論同性としてとても誇らしいことだと思う。

でも、女が女であることを武器として男性相手にふりかざすのは違うと思っている。

 

 

だから一瞬この本の表紙を見て、一瞬うっと来たけれど、ここは百聞は一見に如かず。兎にも角にも、自分の目で確かめようじゃないか。

 

 

そもそも、人のことを誰かの噂で嫌いになることがわたしは嫌いだ。

人を嫌いになる時も、自分の目で確かめて嫌いになる、それがモットー。

(こういうとき嫌いって言わずに“苦手”って表現できたら良いんだけどな。)

 

 

ひとまず、手に取ってみた。冒頭だけ読んで、苦手なタイプと思ったらそれでいい。

 

 

でも結果として、続きが読みたくなってAmazonでポチッと購入しちゃいました。

 

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  1. 著者:西原 理恵子さんについて 

     

    この本の著者である西原 理恵子(さいばら りえこ)さん。知っている人は知っていると思うが、有名な著作のひとつに『毎日かあさん』がある。

     

    西原さんには申し訳ないのだが、わたくしめ、西原さんが『毎日かあさん』の著者だとは知らなんだ。なんせ普段、漫画というものを読まない。
     
     
    まともに読んだことのある漫画といえば、『イタズラなkiss』・『名探偵コナン』(この二つはたまたま高校時代の部室に置いてあったので暇すぎて読んだ)、『よつばと!』くらいだろうか・・・。あと、『NANA』とか。懐かしー。(うみねこ、小学6年生のときに 映画『NANA』を友だちと駅前の映画館に観に行きました。)

     

     

     

  2. 女の子が生きていくためのバイブル


    この本は、西原さんの実体験を元に描かれた自叙伝であると同時に、女の子が地に足付けて自立して生きて行く為のバイブルだと思う。
     

     

    漫画コーナーにあったので、漫画だと勝手に思い込んで手に取ったけれど、普通に活字で淡々と書いてありますし。単行本です。スーパー銭湯さん、漫画コーナーにおすすめとして置いてくれて本当に感謝。

     

      

    食い入るようにこの本を読み進めたポイントとして、想像以上に西原さんの人生がディープであるということ。えっ、これってドラマの中の話とかじゃなく、現実?!??ってことが次々に書いてあるので、“退屈”という二文字が存在しません。

     

     

    前世の記憶とか(まあ前世が人間だったことが一度でもあるのかないのか知らないけど)、もしこの人生が人として生きて何回目…とかだとしたら、本当にもっと生き易いと思うんですよ。予習&復習、傾向と対策、大事だもの。

     

     

    でもみんな、前世の記憶はリセットされてしまって、人として生きるのは1回目とほぼ同然。稀にそういう記憶が残っている方とかはいらっしゃるんでしょうけど、大体は人生の初心者。

     

     

    女の人が一人で生きていくとき、何か参考書みたいなものがあった方が確実に役に立つ。ちょっとでも上手く生きて行く手助けになると思う。

     

     

    決して差別などではなく、単純に男女には性差があって、その人に向いていること・そうじゃないことというのが少なからずあると思うんです。

     

     

    別に、女の人が子供を産んで子育てをして、旦那さんを支えて一生家庭を守ることに尽力して生きていく、良妻賢母的な生き方が全てだとは思っていない。けれど、身籠ることは女性にしか出来ないことだし、お乳だって男の人には出せない。身体が一回りや二回りも小さいのに、男の人と対等に体力仕事をするというのは、生物学的に無理な話だと思う。
     
     

    生きていく上で大事なこと。

    理想は “愛” とかだけど、実際に必要なものは “お金”

     

    仮に一人で子供を育てていかなきゃならなくなった時、愛情だけじゃ気持ちはいっぱいになってもお腹はいっぱいにならない。

     

     

    うみねこ、大学を進学を機に上京して初めて住んだ家、家賃1万4千円でした。

    というのも、学費も生活費も自分で賄わなきゃならなかったので、一軒家のシェアハウスの一部屋(2万8千円)に姉と二人で住んでいたからです。

     

     

    最初の部屋は、6畳+1畳あるかないかのクローゼットが付いてるだけ。

    プライベートもクソもなかった。

    (一時期、「ここを出て行かなくちゃならなくなったら、レンタルルームだったら頑張って住めるかな。」なんてことを本気で考えて調べたりしていたときもあった。)

     

     

    それでも、生きていくにはお金がかかるから、仕方ない。

    そうやって、次はOLさんが引っ越した後の8畳の部屋に姉とお引っ越しをして、東東京の1DKのマンションを友人とシェアするようになって、今は2LDKに住んでいる。

     

      

  3.  社長の奥さんになるより社長になろう

     

    この本にあるわたしの大好きなフレーズ。

     

     

    わたし、社長になりたい。なりたいじゃない。いつか必ずなる。

    そしてiPhoneのフォルダに保存してある、あの赤い高級車を自分のお金で買うんだ。この本を読んで改めてそう思った。

     

     

    女の人のゴールは、お金持ちと結婚することじゃない。

     

     

    わたしはいま結婚して幸せだけれど、常に自分の力で生きて行く術は持ち続けていたい。このことだけは結婚と引き換えに捨ててはならないと思う。

 

女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと

女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと