うみねこのブルース

元丸の内OLから地方の田舎のしがない主婦へ。のんびり生きてます。

ブログをこのタイトルにした理由

ブルースの由来ってなんだろう?

そんなことそれまで考えたこともなかったけれど、大学時代の教養科目のひとつに「音楽」の授業があった。小さい頃からピアノを習ったり、合唱部に入ったり、音楽とは切っても切れない関係があったわたしは、迷わずその授業を履修した。

 

 

授業の内容は「音楽」を演奏することではなく、“各国で生まれた様々な音楽のジャンルにどんなルーツがあるか背景を読み解く”というものだった。

 

そのなかで一番印象的だったのが、ブルース。

ギターを一本がしゃがしゃ鳴らしながら、ぶつぶつ言ってるやつね、授業を受ける前のブルースのイメージはそんな感じだった。

 

 

スキンヘッドにニット帽をかぶった、少々パンチのある講師が話していたのは、“ブルースの起源は、黒人奴隷たちが日々の憂鬱(ブルー)な気分を吐き出すこと”にあるということ。ブルースはジャズに大きな影響を及ぼし、ロックなどの新しいジャンルの音楽が生まれたのだと教えてくれた。

 

 

私はそのとき、ブルースって格好いいと思った。至極単純だけど。

ブルーな気持ちが集まってできた歌がそんな風にひとつの音楽としてジャンルを確立して、ローリング・ストーンズジミ・ヘンドリックスなど多くのロックスターへ影響を及ぼしたのだと思うと、ただのけだるい音楽だと思っていたブルースが一気に輝いてみえた。

 

 

 

 

日々生きていて思うこと。

 

インスタ映えももはや死語になっているような気もするけれど、キラキラした部分を人に見せびらかすことにみんな必死になりすぎていると思う。真四角に切り取られたお洒落な写真の背景には何があるのか、その方がよっぽど大事なんじゃないの?

 

 

どちらかと言えば、Twitterは自分の醜い部分を晒すツール(よりのもの)だと個人的には思っている。インスタグラムは誰かの投稿を見るためだけのもので、ほとんど自分の撮った写真を上げていない(文鳥の写真を除く)。Twitterの方が正直な自分でいられる気がするから、そのとき思ったことを呟くようにしているし、いまでも頻繁に更新している。

 

 

わたしはキラキラした日々を演じている人よりも、毎日のめまぐるしい出来事に一喜一憂したり、たまには愚痴をこぼしたり、ブルーな気分を人の目にさらせる人のほうがよっぽど人間味があって面白いと感じるし、愛着が湧く。

 

 

 

時にはハッピーな出来事を人に伝えたい気持ちになるけど、生きていて辛いこと、悲しいこと、憂鬱なこと、私はそういう人間味をさらけ出すスタンスでいたい。

 

 

そういう訳でこのタイトルになった。

万人受けするブログを書こうと、このブログを始める前は思っていたけれど、早々に破綻しちゃった。人のブルーな部分もきっと面白いし、時には共感できたり、励ましを貰えたり、私はそう思うのです。